『ほうれんそう』はやっぱり大事。

はじめに

ほうれん草。

そうです、あのポパイが食べてる元気が出る緑色の野菜です。

おしょうゆとか、マヨネーズをかけるのが一般的な食べ方で…

って違うか!

さて、本題の

「報告・連絡・相談」いわゆる「ほう・れん・そう」ですが、言わずもがなこの三つはとても大切なコミュニケーションスキルです。

もしかしたらこの三つが出来ていれば、他のコミュニケーションスキルは必要無いんじゃないかと思う程に大切なスキルかもしれません。

 
福see
ポパイのパイプの様に、必要不可欠なものかもしれません!

 

 
小太郎
ポパイはもう良いっ!w

 

あなた自身が、テレビやラジオの様な存在になるのが理想

ラジオやテレビが未だに生活に必要な媒体として残っているのは

「速報性」があるからだとも言われています。

世の中で何かあったら毎日直ぐに報道してくれているので、それを日常的に見聞きする視聴者からの期待や信頼に繋がっているのですね。

それは職場でのあなたも同じです。

何か些細な事でも良いので日常的に周りにアナウンスしておくと、あなたに対する期待や信頼感に繋がります。

特に高齢者施設の場合、その些細な情報がその人の体調面に大きく関わって来る場合もあるので、何かあったら直ぐに報告する癖を付けておくとあなたの為になりますし、何より利用者の為になります。

大ベテランの介護士さんから言われた事

私がまだ新人職員だった頃、キャリア20年以上の大ベテランの介護士さんに言われました。

その方は70歳ぐらいの方でしたが、再雇用という形で現場で働いていました。

 

『何でも良いから、独り言でも良いから、周りの人に起きた事を報告しなさい』と。

(…独り言でも良いから??)

とも思いましが、一先ずやってみる事にしました。

そのベテラン介護士さんは利用者からは勿論、職員からの信頼も厚く、まさに“頼れる存在“として施設内で大活躍してました。

 

『何にも言わずに仕事していると、周りが不安になるよ。何でも良いからしゃべってなさい。』そう付け加えてもくれました。

 

私はそれ以来、その人の真似をして何でも周りに報告する様にしました。

「○○さん(利用者)また便出ましたわー。」とか「○○さん(利用者)またご飯残しましたわー。」とか、

「○○さん(利用者)あんな事言ってましたわー。」とか、何でも良いので目の前で起きた事は上司や同僚に何でも報告する様にしました。

 

すると徐々に私の職場での居場所が出来て来て、働きやすくなっていきました。

”居場所”は自分で作る

これまでどんな仕事をしても中々長続きしなかった私にとって、

この「職場で受け入れられる経験」はとても衝撃的な事でした。

たった一つ。たった一つ。

ちゃんと報告をするだけで、職場というものはいとも簡単に働きやすい場所へと変わるものです。

 

あれから10年。逆の立場になった今では、利用者に関して何でも話してくれる職員にはやはり信頼感を持ちます。

そしてその情報の中から選別して業務に活かすのが上司の役目でもあり、組織というもなのではないか?と思ったりもしています。

ですから利用者に関して何かあったら上司や周りの人、誰でも良いので報告する様にしておきましょう。

ただし同僚の個人的な悩みや、プライベートな事は公言しない様にしましょう(*゚▽゚*)!

あくまで利用者の事だけ“ほうれんそう“ですよ!

人と話すのが苦手という人はこちらの記事↓も参考になさって見て下さい。あなたにとって何かの役に立つかもしれません。

介護現場は…○○があるという事。そして…その○○が職場のみんなを繋ぐ‼︎

 

それではまとめ!です!

 

まとめ

『ほう・れん・そう』さえ守っていれば

他には何もいりません

ただそれだけで、大丈夫です!(新人の内は)

 

以上です。

 

「新人の内は」としたのは2、3年目ともなると、それにプラスして行動力も必要になってくるからです。

介護の仕事は色々と大変な事も多いけど、職場での人間関係が良かったらこれほど良い仕事もないと思うので、あなたなりの方法で楽しんで仕事をしてくださいね^^

それでは!また!

 

 

福see