介護現場は…○○があるという事。そして…その○○が職場のみんなを繋ぐ‼︎

こんにちは!福seeです。

このブログでは私が知る介護施設の実態と10年以上の現場経験の知識を書いてます。

ご自身の転職活動や介護の知識としてお役立て下さればと思います!

今回のこの記事を読むと、あなたは3分程度で介護業務に大切な

”引き継ぎ業務”を理解する事が出来ます!

他業種の方にも参考になる内容となってますので是非読んで下さいね(^^)

下記に目次がありますので、目次だけ読んでもらっても良いし、知りたい所だけクリックして読んで貰っても大丈夫ですよ(^^)v

それでは早速内容に入って行きますね!

“引き継ぎ”が、職場のみんなを繋ぐ。

そのサービス内容や機械の有無等で、働き方というものはどの様になるか決まって来ます。

結論から言うと『介護現場は対人のサービス業であり、24時間のシフト制』だという事です。

そしてシフト制で働くという事は

「引き継ぎ(情報共有)」が必ずあるという事です。

なのでタイトルの○○には、引き継ぎが入ります(^-^)/

そして、働く時間も皆バラバラだという事です。

「バラバラなものをくっつける、接着剤みたいなものが、“引き継ぎ”」だと思ってもらえれば良いです。これだけだと分かりにくいと思いますので、更に詳しく説明して行きますね。

介護現場には様々な時間帯のシフトがある

突然ですが皆さんはどの様な時間帯で働いていますか?月〜金働いて土日祝休みですか?それとも工場勤務などで日勤と夜勤を持ち回り制などで働いてますか?販売のお仕事などで月〜日を持ち回りで回してますか?もしくは今求職中ですか?いずれにしてもこの記事このブログに辿り着いて頂いてありがとうございます!

ご存じの方も多いと思いますが、簡単にいうとシフト制で働くという事は休日が平日にあったり、帰る時間が勤務によってバラバラだったりするという事です。

早番(7時〜16時の勤務)があったり、遅番(11時〜20時の勤務)があったりします。昨日は17時頃家に着いたのに、今日は21時頃だったという感じです。それに加えて夜勤もあったりします。

これは求人サイトで見つけたとある介護施設の勤務時間の例ですが、早番が7:00~16:00(休憩1時間)。常勤が8:30~17:30(休憩1時間)。遅番が10:00~19:00(休憩1時間)。そして夜勤が16:00~10:00(休憩2時間)。となっています。私が勤める施設も大体こんな感じです。

介護現場は人間相手の仕事なので、24時間体制でケアにあたる必要があります。故に私達もそれに沿わなければなりません。入所施設の場合、早番、常勤、遅番、夜勤という勤務が大抵の施設にはあります。

デイサービスの場合は夜勤は必要無いので夜勤はありません。もしあったら少しホラーですね笑

夜勤については、記事:【虐待】の原因…「それは、自分との戦い」~とある夜勤介護士のお話~で詳しく解説してますので、宜しければそちらもご覧下さい。

自分がいる時間帯は、ベストを尽くす

当然ですが勤務する時間帯には責任が生じます。介護の仕事に関わらず、それはどんな仕事にも言える事だと思います。

介護の仕事が他の仕事と大きく違う所は「人の命を預かっている」という所です。

少し何かを間違っただけで人は亡くなったりします。勿論、他業種でも何かの操作を一つ間違ったりしただけで、人の命に関わる大事故に繋がったりします。介護の場合は相手が高齢者なので、日々その自覚と責任を持って仕事に取り組まなければなりません。

こんな事を言うと…「そんなの無理!(汗)人の命とか預かれません!」とか「そんなの…プレッシャーでしかありません!(涙)」とか思ってしまう人もいると思いますが。安心して下さい。その為に、私達はチームで動いています。

人一人の命に対して、沢山の人達が関わっています。その辺りの詳しい事は別な機会に話せればと思いますが、自分が働いている時間帯にはベストを尽くして下さいね。

引き継ぎの時はウソはつかない

シフト制で働く上で一つ大切な行事があります。それはやはり「引き継ぎ」です。

医療ドラマなどでテーブルを囲んで看護師と医師達が患者さんの事をナースステションで話し合っているシーンを見た事がある人もいるかと思いますが。アレです。

私達介護現場では大概、ケアマネ・看護師・栄養士・介護士といったメンバーで引き継ぎが行われます。たまに気まぐれで参加する施設長さんもいます笑。

ここで大切な事は、引き継ぎの時はウソをつかないと言うことです。当たり前の事ですが、ウソを言っても何にもなりません。

熱があるのにないと言ってみたり、食べてもないのに食べたと言ってみたり。意味が分からないのでやめておきましょう笑

ケアマネや看護師が参加する引き継ぎ以外にも、現場レベルで、それこそ一対一でする引継ぎというのもあります。例えば夜勤者から早番者に勤務者が切り変わる時に行う引き継ぎの事です。介護士同士が行うものです。

ここでもやはり重要なのは、

『ウソをつかない』という事です。

ウソをつかず、その時間帯の利用者の様子などをちゃんと伝えると相手に信用されますなぜならその利用者の様子を引き継いだ相手も知っているからです。

例えば夜間帯に徘徊や放尿をする利用者がいたとします。自分の見守り不足を隠す為に「昨日は徘徊してませんでした」とか「昨日は放尿とかはしてませんでした」とか言ったりすると、経験の長い介護士さんであればそのウソは見抜いてしまいます。謎の内出血があったり、謎の放尿跡があったりしたら嫌でも気付いてしまいます。

面白おかしくでも良いし愚痴でも何でも良いので、自分なりにウソを付かずに相手に伝える様にして下さいね(^ ^)

“引き継ぎ”にはパソコンやスマホを使った“記録”というものもある

口頭での引き継ぎの他に、パソコンやスマホを使った引き継ぎもあります(2024年現在)。それを私達は「記録」と呼んでいます。

「記録」はそれ自体が貴重な情報源になります。それ以外にもケアマネや看護師にとっても貴重なデータになるので、記録についても引き継ぎと同じぐらい重要なものだと思って下さいね。人によっては”実務よりも記録の方が大事だ”なんて人もいます。要するに、

『情報共有はめちゃくちゃ大事』という事です。

引き継ぎも記録も、どちらも大切な情報の宝庫だという事を覚えて置いて下さいね(^^)

という訳で、まとめ!です!!

まとめ

介護現場はシフト制なので“引き継ぎ“はしっかりと行う事。

そして、自分がいる時間帯はベストを尽くす事!

“引き継ぎ”が職場のみんなを繋ぐ。

以上です!

色々と厳しい事も書きましたが、利用者と自分を守る為です。あとは自分なりに仕事をするだけですよ(^^)

何かご質問やご意見などがあればコメント欄に書いて頂くか直接ご連絡下さい(^^)

今後ともよろしくお願いします☆福see