【外国人介護職員が増える時代】本当に必要なのは「人手」よりもIT化なのか?

はじめに

お疲れ様でした。

今週もようやく終わりました。

正直なところ、今週はキャパオーバー気味の一週間でした。風邪気味ということもあり、体力的にも精神的にもなかなか厳しい毎日。それでも何とか乗り切ることができて、

「少しだけ自分が強くなれたかな」と感じています。

仕事帰り、いつものコンビニで喫煙所にいる東南アジア系の外国人のお二人を見かけました。その何気ない光景から、今日は

「介護業界における外国人労働者」と「介護業界の未来」について考えたことを書いてみたいと思います。

外国人介護職員が当たり前になった時代

ここ数年で、介護業界には本当に多くの外国人職員が働くようになりました。

私の勤務先でも、インドネシアやタイなど、さまざまな国の方が活躍しています。

もう珍しい存在ではなく、「一緒に働く仲間」として自然に職場に溶け込んでいると感じます。

少子高齢化が進む日本では、介護人材の不足が深刻です。その中で外国人職員の存在は、今や介護現場を支える大切な力になっています。

実際に一緒に働いて感じること

私がこれまで一緒に働いてきた外国人職員の皆さんは、本当に真面目な方ばかりです。

もちろん人それぞれなので例外はありますが、ほとんどの方が一生懸命仕事に向き合い、利用者さんにも誠実に接しています。

正直に言えば、「日本人だから安心」「外国人だから不安」という時代ではないのでは?と感じています。

逆に、文句ばかり言って行動しない人よりも、黙々と仕事をこなす外国人職員の姿に感心する場面も少なくありません。

国籍ではなく、その人自身の人柄や仕事への姿勢が何より大切なのだと、現場で働くほど実感しています。

私が外国人労働者に複雑な思いを持つ理由

一方で、「外国人労働者を増やせばすべて解決する」とは思っていません。

私の考えは少し複雑です。

外国人職員の皆さんには本当に感謝していますし、これからも活躍していただきたいと思っています。

しかし、日本全体として考えたとき、「人手不足だから人を増やそう」という発想だけでは限界があるとも感じています。

人手を補うことに力を入れすぎると、IT化やAI導入、ペーパーレス化など、本来もっと進めるべき改革が後回しになってしまう可能性もあるからです。

介護業界はまだまだ人の力に頼る部分が多く、そのことが技術革新のスピードを遅らせている側面もあるのではないでしょうか。

本当に進めるべきなのはIT化とAIの活用

以前の記事でも書きましたが、私は介護業界こそAIやITをもっと積極的に活用すべきだと考えています。

例えば、

  • 音声で話した内容がそのまま介護記録になる
  • ケアプランや提供票などの書類が一つのシステムで連携する
  • ペーパーレス化が進み、転記作業がなくなる
  • AIが事務作業をサポートしてくれる

そんな環境が実現すれば、相談員も介護職員も事務作業に追われる時間は大幅に減るはずです。

今感じている疲れも、半分くらいになるかもしれません。

介護現場の負担軽減は、「人を増やすこと」だけではなく、「仕事そのものを効率化すること」でも実現できると思っています。

人にしかできない仕事へ集中できる介護を目指して

もちろん、介護はすべてを機械に任せられる仕事ではありません。

おむつ交換や入浴介助、歩行介助など、利用者さん一人ひとりに合わせた細やかな対応は、人だからこそできる仕事です。

だからこそ、記録や書類作成など機械が得意な仕事はAIに任せ、人は人にしかできないケアに集中できる環境をつくることが大切だと思います。

それが利用者さんにとっても、働く職員にとっても、より良い介護につながるのではないでしょうか。

まとめ

外国人職員の皆さんには、いつも本当に助けられています。

一緒に働く仲間として尊敬できる方も多く、介護現場には欠かせない存在です。

その一方で、日本の介護業界全体を見渡したときには、人手不足を補うだけではなく、AIやIT、ペーパーレス化といった改革も同時に進めていく必要があると感じています。

人が人にしかできない仕事へ集中できる環境が整えば、介護の質も働きやすさも、きっと今より良くなるはずです。

そんな明るい未来を期待しながら、まずは目の前の仕事を一つひとつ丁寧に頑張っていきたいと思います。

そして今日は、旬の野菜をしっかり食べて、ゆっくり休もうと思います。

今週も本当にお疲れ様でした!